もう7月か!


近ごろ、雨と晴れ間の繰り返しでウヒャーって気分になります!立石です!

ですが順調に夏へ近づくにつれ動植物が活発になるのも事実!

朝に虫を数匹見かけるだけでエンドルフィンの分泌を感じます。すばらしいです、夏。



今回は朝に見かけた子をご紹介します!

こちら




ツマグロヒョウモン

なで肩のまろいフォルムと、下のギザギザがなんとも言えず好きです

濃いオレンジが下にいくにつれて明るい黄色になるところとか

メスの茶けた黒とオレンジのコントラストとか、そこに入る白とか、

黒のグラデーションへ移り変わる時に青っぽい黒になるところとか、

斑点の密度とか、背中のもふもふ感とか、もうとても好きです。

かわいいとかっこいいとかもはやそういうところではないです…ただ好き…!


下解説!




元は南のチョウチョ!


もともとは日本より南、

北東アフリカやインド周辺、オーストラリアなどで見られた蝶。外来種です。

出身が出身なのであったかいところが好き。

日本だと、1980年代頃にはいたんじゃないかとかなんとか。

最近は地球温暖化が進んでいるので日本でも過ごしやすいようです。



幼虫はスミレ系の葉っぱを食べる

たまたま撮影した幼虫


スミレ系の葉ならなんでもいいとばかりにモリモリ食べます!

パンジーやビオラなどの園芸用のスミレも食べるので、園芸用のスミレに紛れて

幼虫が来日→繁殖した〜と言われています。園芸好きな人からしたら敵ですね!攻防!


ちなみに赤いトゲトゲのない方が頭です。

毒もないし刺しもしないのにこのフォルム…生きる知恵…素敵や…





その他!

ぱっと見でわかる通り、オスとメスで柄が違う!

メスは 「『カバマダラ(毒持ち)』の擬態なんじゃないか?」 といわれてます。

でも日本にはめったにカバマダラはこないので、おそらく効果ゼロ。

残念かわいい。でもなんでメスだけなんだろう?

やはりメスの方が種族的には重要なのかな


ちなみに外側の模様もオスメスで違いますよ!









                                おわり!











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